建設事業部 建築課
就職活動中は、地元で働きたいと考え三河エリアで就職先を探していました。叔母がサンエイのグループ会社で働いていたためどんな会社か話を聞くと、サンエイは７つの事業部で幅広い業種の仕事があるということで、興味を持ちました。実際、私は入社して重機事業部に配属されましたが、５年前に現在の建設事業部の工務営業に異動になりました。私は人とコミュニケーションを取るのが好きなので、自分の得意な部分を伸ばせる業務にチャレンジできたのも良かったと思っています。
建築物の新築･改修や、工場の補修をする営繕工事、耐震補強工事などを行います。私は工務営業として、お客様から「壁にこんな穴をあけてほしい」「この場所に部屋を増やしたい」などのご要望･ニーズをヒアリングし、計画を立て、実際に工事作業をしてくれる仕入先さんと作業の段取りを確認しながら進めていきます。お客様や現場の作業者とコミュニケーションを取って、全体の調整をしていく役割ですね。工事は１日で終わる現場から、長いと1年かかる現場もあります。
本来10日ほどかかる工場内の土間の基礎工事を、3～4日で終えなければいけないというスケジュールだったことがありました。事前に工程表を作成して、客先･他業者･仕入先と綿密に打合せを行ない、いつまでに何を終わらせなければいけないのかを明確にして、工期内に完遂させることができました。土を掘る際は、どんなものが埋まっているかわからなかったりするので、当日困らないように事前のシミュレーションが大切です。また、短い工期で行う場合は作業人員を増やすのですが、人数が多いとそれだけ現場が狭くなりリスクが上がることもあるので、安全のために教育を徹底して行いました。
工事を終えてお客様から「ありがとう」や「助かったよ」と感謝していただけた際に、やってよかったと感じます。以前、工場内のドアの取っ手の営繕工事を行った際、その工場内で実際に作業をされている現場の方から、直接お礼の言葉をいただいたことがあります。実際に使っていただく現場の方とお話しする機会は少ないので、「使いやすくなった」と言っていただいたことが嬉しかったです。
また、どんな仕事でも大切にしていると、お客様からだんだんと信頼され、困ったときほど呼んでもらえるようになっていきます。ささいなことでも相談してもらえる存在になれると、よい関係になれたのだと思えて、嬉しいです。
を、支える。
7：35
現場に直行し、現場の鍵を開けていきます。
8：00
現場内でどの業者がなにをやっているのか、また危ないポイントなどを共有していきます。
8：10
新たに現場作業者が入るときは、安全施工計画書の確認など教育が必要になります。
8：30
安全に作業を進められているか、6～7業者がいる現場の監督として立ち回ります。
12：00
現場でお昼を取ります。
食べ終わったら昼寝をしたり、スマートフォンをチェックします。
13：00
作業内容の進捗、問題、明日の作業内容を確認していきます。
13：30
午前と同じように、現場の作業を監督していきます。
16：30
今日の進捗状況を確認。
変わったことがあれば段取りを変えていきます。
17：00
現場内の施錠を行います。
17：25
この日は現場から直帰します。
休日は、友人とご飯を食べたりしてリフレッシュ。
平日でも時間を作って、近所の居酒屋、ご飯屋さんに行くなど、オン、オフを切り替えています。
先日、同窓会をしたのも楽しかったですね。実は、会社の同期に小学校からの同級生がいます。仕事を頑張っている姿を見ると、刺激をもらえます。
同窓会で盛り上がりました！
面接では着飾らないで、自分の素を出していくことが大切だと思います。言いたいことや、聞きたいことがあれば、なんでも言ってみてください。
特に営業の仕事は「会話」ができることが大切です。知識は後からつけられますし、その道のプロに助けを求められるコミュニケーション能力のほうが大事だと感じています。
