建設事業部 土木課
親が木造の建屋大工として自営業をしており、建物が出来上がった時、達成感が大きい仕事だと聞いていたので、同じ職種に進みたいと思っていました。また高校でも土木を専攻して、今まで学んだ知識を活かせる土木関係で就職先を探していました。そんな時、高校のOBでサンエイに就職された方がいるのを知り、興味を持つようになりました。先生から詳しく説明を聞き、良さそうな会社と思ったので面接を受けました。面接を受けたときはかなり緊張したのですが、実際入社すると皆さん優しい人ばかりで安心をしたのを覚えています。
主に公共工事の現場監督を行っています。現場監督の仕事は、材料の発注や、期間の工程管理、作業の安全面の管理など、工事がスムーズに運ぶように取りまとめる仕事です。この仕事は現場で作業ばかりしているイメージを持たれているかもしれませんが、現場監督は2人組で行うので、1人が現場にいればもう1人はお客様と打ち合わせをしたり、デスクワークで設計書や資料を作成するような仕事もあります。安全に、工期通りに進められるように配慮して設計書を作成していくのは、とても責任の大きな仕事です。何もなかった所に道や構造物が出来上がると、達成感を感じます。
民間工事で、工期を短く終わらせないといけないものがあり、どうやってスケジュール通りに終わらせるのか悩んだことがありました。その時は何回もお客様と打ち合わせをし、早期工法を自分で調べるなど工夫をして乗り越えました。サンエイでは必ずしも今までのやり方にこだわるのではなく、より効率のいい方法を提案すれば認めてくれたり、入れたほうがいいと判断すれば新しい機械なども導入してくれます。他の人がインターネット上に上げている方法なども参考になるものがあるので、常に新しいことは調べて検討をするようにしています。
傷んだ道路を直す公共工事で、施工が完了し、直した道路を通った方に「高速道路のように真っ直ぐで、とても走りやすくなった！」と言われたことがあり、「やってよかった！」と嬉しくなりました。道路は工事が終わると測定試験があり、走りやすさが数値として出てきます。一見キレイになっているように思えても、その数値が悪ければ走りやすいとは言えませんし、走っている際にストレスに感じることもあります。その試験で数値が良かったり、私が担当した道路が走りやすいと言われると、やはり嬉しいです。この仕事はできたものが形として残る上に、結果がしっかりと見えることがやりがいだと思います。
を、支える。
7:30
車で現場に出勤します。
8:00
工事現場で朝礼をします。
本日の作業内容や、作業の注意点などを共有します。
8:30
道路の規制準備などを行っていきます。
9:00
作業が順調に進んでいるのを確認していきます。
10:00
お客様のところへ行き、現場の進行状況や、
警察に申請が必要な作業の調整などを行います。
11:00
管の測量を行い、高さがおかしくないか確認をします。
12:00
現場にいるときは車か現場ハウスで家から持ってきた弁当を食べます。
食べ終わったら、昼寝をすることもあります。
13:00
午前中の続きの作業を行っていきます。
16:00
学生などの帰宅時間に被らないように、基本的に16時には終わります。
17:00
現場で撮影した記録写真の管理を行います。
17:30
基本は定時に終わりますが、
残業があっても30分～1時間ほどしたら終わるようにしています。
趣味である筋トレや、ボルダリング、ツーリングなどにも行きます。先日は、父親と一緒にツーリングへ出かけました。日帰りで朝早く出て、三重県にソースカツ丼を食べに行ってきました。帰りは景色のいいところを選んで遠回りをし、親子で楽しんでいます。基本的に土日休みなので、友達とも遊びに行きやすいです。
バイクでツーリング
今どんな会社に行けばいいのか迷っている方は、できるだけいろいろな会社を見たほうがいいと思います。わからないことは、きちんと質問して、入社後「イメージと違った」ということにならないようにするといいと思います。私もそうでしたが、高校で学んだ知識だけでは足りません。会社に入ってから覚えていけば大丈夫ですので、安心してください。社会人は、楽しいこともたくさんありますよ！
